akagirexのブログ

気が向いた時に書く日記

ピーナッツ餅は美味いんだ あとフランクフルト

全日本うまいものまつりに行ってきた。

umatsuri.jp

 

朝から行って、滞在時間は2時間くらい。そのあとあてもなく散歩してお昼過ぎにリニモに乗った。

 

電車で行くならば、リニモの駅で買える一日乗車券を買うのがオススメ。特典でうまいもの祭りの入場券がもらえる。

一日乗車券が800円、入場券は当日買うと700円。藤が丘駅から愛・地球博記念公園駅まで往復720円。はて、算数とは。

 

色々食べたけど、私は「牛とろ丼」と「なっとく豚フランクフルト」が好き。

特に「なっとく豚フランクフルト」は、ムキムキのお兄さんがじっくり焼き直しをしてくれて、アツアツにしてくれる。作り置きのちょっと冷めたものが提供されることが多い野外フードイベントで大変嬉しい出来立て。

肉肉しいのに脂っこくなくてめちゃくちゃ美味しかった。一口ちょうだい、って言われたら雪見大福くらい悩む。

 

もちろん一人で食べた「なっとく豚フランク」

 

お土産にピーナッツ餅を買って帰った。自分はナッツ類がそんなに好きじゃないくせに。別に食べられないわけではないし、話題になっていたことをふと思い出したのだ。

こういう個別包装されてる食べ物を買うとき、ひとつあたりの金額を脊髄反射で計算する癖まで誰か愛してくれ。

 

ピーナッツ餅。しっとりめの粗いピーナッツがまぶされた平べったい餅。

中にはピーナッツクリーム?みたいな塩気のあるクリームが入っていた。

美味しい。何故か紅茶が合う。

え?美味しい。これ、これさ、トースターとかでちょっと焼くともっと美味しいやつじゃないか?チン!美味しい……。

ピーナッツが嫌いでもピーナッツ餅はいける、みたいな事象どこかで発生していませんか?もしご存じでしたら一報ください。私が喜ぶだけです。

 

明日も行こうかな。ホルモン丼が胃の容量の関係で断念したことが悔やまれるのである。あと燻製ベーコンとクレープとフランクフルト食べたい。ソフトクリームも。

 

こういうフードイベントって野菜が無いのなんで?ピクルス、BLTサンドとかあったら油に疲れた胃には嬉しい。

 

背中を差し出してもらえた今日

嬉しかったし文章を書く気分なので、今日のことを書き記しておこうと思う。

こうやって残しておこうと、考えるくらい私は今日のことが嬉しくて、大切にしたくて、頑張りたい時に勇気を得られる出来事だったのかもしれない。自分が何考えてるのか分からないことが大半だけど、こういう衝動は未来の自分を助けてくれると私は知っている。

 

 

あまり詳細を書くと色々バレてしまいやすい仕事をしているので、すごくぼんやりとしか説明できない。

そう。仕事で嬉しかったのだ。去年一年間、ヒイヒイ言いながら過ごしていたことが積み上がってたんだなあと実感したから。

 

 

上司が測定後の試料をそのまま放置していたのだ。試料とは常温保存が非推奨の、全部合わせると約80kgくらいのものである。

間もなく退勤時間であることを考慮すると、この時間にこの試料が、ここにあるのは非常にまずい。

 

仕方ねえ……やるか。毒物を生産し訴えられるより、私が処理した方が損害が少ない。10秒くらい悩んだが。

 

そうしてクソ重試料を処理場に持っていく準備をしていたら、周りの人達(同じ職場の方々だか、表現が難しいのでこう呼称する)がどこからともなく現れ、手伝ってくれた。

 

「誰にさせられんねお前の試料じゃねえのに」「一人で運びなさんな腰壊すよ」「今日忙しそうじゃない?今日だけ?本当に?」「お前鈍臭いんだから誰かに声かけぇ」

 

優しさの大量摂取で泣くかと思った。私の目を見ながらそう言ってくれたから、余計に。多分私の顔が地獄の釜の底みたいになってたんだろう。休憩してただろうに、見かねた皆さん出てきて手伝ってくれて、10分かかる作業が2分足らずで終わった。というか私なんもしてない。

 

 

 

ただのオドオドしてる人格形成失敗サンプルのクソガキのこと、いつも見守ってくれて、接してくれてありがとうございます。

一年であなた方が私のことを「手伝ってやるか……」と思ってくださるくらいには、心を割いていただけていることに、私は泣きそうになります。

一人で立ち続けねばならない、とプレッシャーを感じている私に、凭れる背中があることを教えてくれて、少し背伸びがしやすくなりました。

物の命日は突然に。

来週、兄弟総出のイベントがある。今まさしく建設中である別荘の壁塗り、という名だ。

去年からスケジュールを合わせており、主催である姉が飛行機が安い時期をアナウンスしてくれたのは助かった。いつも「まあ誰かが何とかするでしょ」スタンスのこの兄弟にしては、気合いの入りようが充分である。

そしてその気合いが恐ろしい。何故なら兄弟須らく脳筋だから。力を入れすぎた結果、笑うしかない状況になりそうな予感がする。

「そうはならんやろ」「なっとるやろがい!」にご期待ください。

発端は私になるかもしれません。

 

 

今日、姉から家族LINEグループに連絡がきた。
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汚れてもよい服……なんとかなるな。汚れてもよい靴……。靴!?

 

靴!?

 

パッ、と持っている靴一覧が頭の中に展開される。そして持って行ける靴の検索をはじめた。

ヒールがあるのは除外、スーツ用のローファーも駄目でしょう、……。

 

そして候補に残った靴メンバーは、一軍のスニーカー、レインシューズのみ。

つまり、究極の二択になってしまった。

 

どっちもまだ履けるし綺麗である。スニーカーはいつも適当に使えるやつだし、雨の日は職場がグチョグチョになるので、水溜まりも平気で歩けるレインシューズがいい。壁塗りの石膏で汚したくない。

そもそも性分として汚れてもいい靴なんて置いておかないのだ。服はギリギリ友人が泊まりにきた際の寝巻きとして使えるかな〜とジャージやTシャツを取っておいているが、靴は無い。シューズボックスの容量には限りがあるから。

 

とか思ってたら母から電話が来た。

母「LINEみた?」

自分「持ち物でしょ」

母「そう、靴どうする?私丁度いいのが無いんだけど」

 

ブルータス、お前もか。

「汚れてもいい靴」とは、「明日までにラップの芯三本!」とかと同じ扱いなのかもしれない。

まだ使える靴の命日を決めないといけないのが、ちょっとツライ。

明るい根暗の話

ただ漠然と、不安を抱えることがある。

今がそうだ。文章が書きたいのに、言葉が出てこない。元来自分の意思を話すことが苦手であるのに文章でもそれができなくなったらいよいよロボットになってしまう。

この文章を捻り出すのに2時間かかった。

 

これだけブルーになっていても明日は仕事だし、職場に行けば普通の人間のフリができるんだろうな。

人間は頑張れる。でもその先に何も無いのが、不安で仕方がない。

人によって頑張り方が違う。そのゴールも人によって違うのだろうか。違っているのであれば、私としては大変助かるのだが。

形骸化されたゴールに無理矢理あてはめようとしてくる人たちに対して疲れちゃったよ。それが良心からくるものだと分かってるから尚更。

年末年始の備忘録2

これの続き。

 

akagirex.hatenablog.com

 

無事山は越えたわけだが調子に乗って散歩に行きその夜高熱を出す、みたいな「お前は幼稚園児なのか」という"愚か"を繰り返していた。ので、大人しく本を読むことにした。

活字中毒者にはもってこいかもしれない。幸い調子乗り散歩の時に近所の古本屋でフィーバーしていたので読むものには困らなかった。

その読んでいて楽しかった作品の備忘録である。リンクを調べても出てこないタイトルもあったので題名と感想だけ。

  1. 飼料標準ハンドブック
  2. ことばと文化
  3. ファミレス行こ。
  4. 坂口安吾全集4(だった気がする)

以下感想。

「飼料標準ハンドブック」

職場で見つけて(勝手に)借りてきた本である。初版が昭和何年か知らない方が良さそう。

しかし中身は普通の専門用語の解説書。用語の意味だけでなく、成分の計算方法や法律(食用と飼料用を区別するために決まった加工方法があったりする)なども解説されている。読んでて楽しいが、段々上司の声が幻聴として聞こえてくる。

 

「ことばと文化」

古本屋で発見。後で知ったのだが、著者(鈴木孝夫氏)は医学部予科と文学部を卒業しているらしい。何?

人を表わすことば、という章が好き。一人称がたくさん生まれた経緯とか、ヨーロッパではどんな感覚で他人を呼んでいるのか、ラテン語では……みたいなことがずっと書かれている。多分、この本の前所有者もこの章が好きだったのであろう。所々線が引かれている。

そういえば私も迷子らしき幼稚園児に「おねえさん、お母さんどこ行っちゃったかわかる?」みたいなことを言った。よく考えてみるとおかしな文章だ……。

 

「ファミレス行こ。」

映画にもなっている「カラオケ行こ!」の続編である。たくさん蒲田が出てきて楽しいね。

最後のページまで気を抜いてはいけない。和山やま先生だぞ。

 

坂口安吾全集」

大学生の時に読んでいたので再読していた。相変わらず文章のセンスが変態で好き。

友人の葬式に行った日記が好きでたまに読みたくなってしまう。みんな悲しんでいるけど、彼は人生で最も輝くことが出来たままこの世を去ったのだ。いいなあ。羨ましいなあ。おめでとう!!オラ祝杯だ!!!ってやつ。

令和の我々も虜にしてしまうような感性。生きづらそう。

 

 

この中で人に勧められるのが「ファミレス行こ。」しかない。

森絵都先生の作品を諳んじながら幼少期を過ごすとこうなる。Happy!

年末年始の備忘録1

社会人一年目のロクに友達とも会わなかった陰キャオタクがどう過ごしたかの記録である。どこか空虚な年末年始を過ごしてしまったな……ともし後悔している人がいるのならば、「こんな奴もいるんだ」と心のどこかで安心して温かい布団で寝て欲しい。

皆が安心して温かい飯を食い、風呂で芯までホカホカになれるようになりますように。

 

前書き終わり。

 

タイトルに備忘録なんてつけたがそもそもこのブログを書き始めた理由が備忘録である。備忘録に備忘録って書いている。スクランブルエッグのタルタルソース添えみたいだね。

 

年末。ウイルス性胃腸炎で大変に苦しむこととなった。

 

仕事を収めた夜から猛烈な寒気と吐き気で常に水分を排出し続けた。熱もそこそこ出ていたので汗もかいていたハズ。ここまでやっても人間って干からびないんだな……と朧気ながら記憶がある。

 

そう。記憶が曖昧なのだ。だからなんで自分がそんな状態で実家までたどり着けたのか分からない。振り返ってみれば一番しんどい時だった。天地が分からなかった(ピッチャーを逆さに置いて水をぶちまけていた)し、薬が飲めなかったのでフルに症状が出ていたハズ。なのに決して近くはないはずの地元に戻っていたのである。

これは間違いなく年末に起こした奇跡。

この判断がファインプレーだった。口から水が飲めなくても、水分を体内に取り入れることが実家では可能だからである。

水ってだいじだよ。命の水っていうじゃん。マジだった。

 

次第に胃が復活の兆しを見せ始めた。嘔吐が治まってきて、薬が飲めるようになったのは大きい。おかげで記憶もはっきりしてくる。電子レンジでチンしたヨーグルトが信じられないくらい美味しかった。

 

ただ、寝すぎて昼夜は完全にひっくり返っていた。深夜4時くらいに空腹で目が覚めたので「年越しちゃってのびた蕎麦」を食べた。病人が闇の中、レンジフードの灯りだけで鍋から直で蕎麦を啜る様は完全に妖怪であったとのこと。

義姉の本気の悲鳴を初めて聞いた。縁起が良い。

 

一応、言い訳をしておこう。

 

訴え1「音が怖い」

 →申し訳ありません。当方は連日の嘔吐により筋肉痛になっていました。この障害は呼吸に関連する筋肉にも及んでいたようで、【麺をすする】行為が困難になっていた原因です。その結果、【派手な音はしないが明らかに不自然な物音がする】という状況を作ってしまったと考えられます。

 

訴え2「暗闇で食うな」

 →その通りでございます。しかし光、というのはナマケモノ並に寝ていた人間にとっては相当な刺激となるのです。最初は普通に灯りをつけたのです。そして大変に驚きました。眩しくて目が痛いのです。視野と脳の保護……とお考え頂けますと幸いです。

 

 

つづく。

パールホワイトのかわいい我が子

ちょっとまだ文章を書いていたかったので、「今週のお題」から書いてみようと思う。自分でもここから何が書きあがるか全く分からないので今の時点でもう楽しい。

 

今年は躍動の年であった。自分が社会人になったからである。

それに伴い引っ越しもした。生活スタイルも変わったので必要なものや時間の使い方も大きく変化した。ので、躍動の年とする。

 

今年買ってよかったもの。車である。中古車の軽自動車を買った。

(乗用車は)ペーパードライバーであった。しかし車が無いと生活が難しい地域に引っ越してきたのである。知らぬ間に貯まっていた貯金を使ってパールホワイトのかわいい我が子を手に入れた。

 

そう。うちの子がめっちゃかわいいのである。そしてただかわいいだけではない。

お金がかかる。

まず、この子は駐車場代かかる。最近高すぎるガソリンをよく飲む(軽だからまだマシ)上に、保険料や税金も強請ってくる。

 

生きているだけ、住んでいるだけでお金がかかるのはちょっと前にようやく納得した。しかし今度は物を持っているだけで四方八方からお金が抜けていく事実に直面した。いや払うよ。必要経費だから。車無かったら通勤できないし。

 

しかしこの事実に納得できるまでまた少し時間がかかりそうだったので私は考えた。たとえ必要経費で、普通に払えるお金であってもできるなら頷きながら払いたい。そう思ったから。そうして考えた末、車は「うちの子」というカテゴリーに入ることになった。

もう「物」だと考えることをやめたのである。いっつも私の行きたいところに連れて行ってくれてありがとう。朝早くても文句言わずにエンジン回すの大変だよね、ゆっくりアクセル踏むからね。

みたいな。

 

おススメです。自分にとってかわいい車を選んで買うのは。

 

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