ベーコンは好きだ。ホテルの朝食ビュッフェにある薄くてカリカリのベーコンはスクランブルエッグを巻いて食べるのが幸福だし、カルボナーラに入っている厚切りカリカリベーコンも油と幸せが凝縮されてて嬉しい。
だから家でも食べたくて、たまにべーコンを買う。昨日はブロックベーコンを買った。
せっかく塊を買ったのだから厚く切ってカリカリに焼いてやろ!とウキウキで台所に立つ。
今日はBBBLTサンドにするためにパンをトーストしたり。
そして主役がフライパンの上に降り立つ。
ここで私は思い出した。
ベーコンを油を引いて焼くとめっっっっっちゃ油がはねることを。
薄着で料理しているので腕にも容赦なく飛んでくる。
挙句皮が剥けている唇にも飛んできて汚い悲鳴すら上がった。
馬鹿め。強火で焼かなければ少しはラクになったかもしれないものを。
私は戦略的撤退をした。
BBBLTサンドは日曜日のお昼に相応しい満足感を我々に与えてくれました。